岡本数春も食べたい今年の「新そば」
岡本数春です、こんにちは。
私は、そば屋で食べるそばが好きです。
せいろに乗っけられた本格的なそばは、お腹も心も穏やかにしてくれます。
そば屋のメインはやっぱり「そば」。
そんなそばですが、加工食品であるにも関わらず「旬」というものが存在しています。
今回は、岡本数春が好きな「新そば」についてご紹介していきます!
岡本数春が大事にしている「新そば」の時期
【新そば・常陸秋そば】の十割蕎麦はこんなに打ちやすかった!How to make SOBA / Japanese Handmade noodle)
そばは、加工品であるものの「旬」が存在します。
特に「新そば」というものがあり、9月頃から収穫が始まる「秋新」の実を使って作られます。
ちなみに、かつては「夏そばは犬も食わぬ」ということわざで言われるように、夏のそばは香り、コシ、ツヤ共に悪く貧弱で、夏はそばが一番美味しくない時期と言われてきました。
しかし、品種改良や栽培地域に工夫を凝らすことによって、最近では「夏新」と呼ばれる夏の新そばも出回るようになってきたみたいです。
ただ、やはり新そばと言えば「秋新」のイメージが強いと言えるでしょう。
新そばの時期になるとソワソワするそば好きあるある
そんな秋の新そばは毎年9月頃から収穫されます。
北海道から始まった「秋新」の収穫場所は、東北、関東と徐々に南下を続け、九州で収穫を迎えるのは12月頃。
まるで桜前線のように時間差で移動するそばの収穫場所は、さしずめ「そば前線」とでも言うべきもの。
秋の新そば収穫ニュースが待ちきれない気分です。
薄緑色に透き通った新そばを、まずは何もつけずに1本口に。
それからざる汁をつけて無心で蕎麦をたぐりましょう。
勿論最後のシメは「そば湯」を楽しみましょう。
岡本数春まとめ
いかがでしょうか?
江戸の頃から庶民に親しまれてきたそばの中でも、季節を感じさせる「新そば」。
新そばの魅力を知ることで、その後は180度、蕎麦に対する見方も変わってくるでしょう。
参考/芝大門・更科布屋公式サイト【第26話 新そば前線】
岡本数春でした!