共感者多数!オードリー若林さんの「7番セカンド論」とは?
こんにちは、岡本数春です。
オードリー若林正恭さんといえば、「2020上半期テレビ番組出演本数ランキング」で第3位にランクインし、テレビで見ない日はないほどの人気者です。
しかしそんな若林正恭さんにも苦悩を感じていた時代がありました。
今回は、そんなオードリーオードリー若林正恭さんについて岡本数春がリサーチしました!
オードリー若林正恭さんが気付いた境地とは
「あちこちオードリー」がレギュラー化すると告げられた若林正恭
若林正恭さんは芸能界で圧倒的な才能の人と仕事する中で、諦めることで自分のスタイルを確立していったと語っています。
メディアでニュースになりやすいのは、勝者の振る舞いや功績であるとし、「外的な価値が目に入っちゃうから、そこを目指していたんだなっていう。それは自分にとっては背伸びして無理していたんだなと思う」と後述。
その上で自身の芸能界における立ち位置を「7番セカンド」と表現しています。
「“守備はうまくて当たり前で、守備のうまさは褒められないが、ひとたびエラーすると叩かれてしまう。」としながらも、そのポジションを嫌いではないとしてします。
仕事をしていく中でそれが自分のスタイルだと確信するようになりました。
この発言にはパンサーの向井慧さんをはじめ、多くの人が共感します。
決して主役ではないが大事な存在。
自身にとって居心地が良くて力を発揮できるポジションを40歳にして確立したことで、現在の人気につながったと考えられます。
ラジオが主戦場!若林正恭さんが可能性を模索!
若林正恭さんがたどり着いたもう一つ境地は「ラジオ」です。
若林正恭さんは、「オールナイトニッポンは、一番オードリーというコンビにとってミニマムな環境。漫才は、2人で対話をするっていうことの先にあるものなので、もとをたどるとラジオというものになるんですかね。」と、自身の原点的なポジションである様子を語っています。
そして、ラジオならおじさんと若者が分かり合えるかもしれないと考えています。
「おじさんが本気でそのものに興奮していたら、世代を超えて伝わるんじゃないか」という仮説を立ててラジオで実験中とのこと。
そんな熱い想いが伝わったのか「オードリーのオールナイトニッポン」は「日経トレンディ11月号」で行った「月に1~2回以上ラジオを聞く」というリスナーを対象にしたアンケート調査で1位を獲得します。
苦悩の中でテレビ、ラジオでポジションを気付いた若林正恭さん。
今後も多くの番組での活躍を目にすることでしょう。
以上、岡本数春でした!
参考
https://www.oricon.co.jp/news/2173823/full/
https://radsum.com/archives/3451
https://book.asahi.com/article/11583167